2019年3月16日土曜日

現役の頃の 玉電 1969.4.20

 前回 東急世田谷線 の新しくなってからをご覧いただいたのですが、今回は 玉電 の現役の姿を見ていただきます。

 この当時はSLばかりを追いかけていたので、玉電などには見向きもしないでいたのですが、邪魔電と言われるようになり、廃止が1か月後に迫って来たので、ようやく撮影に行きました。

 それも三軒茶屋駅から渋谷駅までの区間だけで、フィルム1本のみの撮影でした。

 先ずは三軒茶屋駅からですが、高井戸駅からの現世田谷線の電車が、すぐ後ろの三軒茶屋駅を出たところで信号待ちをしています。


 次は分岐地点を渋谷方向に見たところで、この線の最新型のコルゲート板付150系が、高井戸駅方向へと進入してきました。


 この写真に写っている歩道橋に上ってみます。

 専用軌道の三軒茶屋駅を出て、246号線に80系が乗り入れてきました。



 今度は三軒茶屋駅から少し西太子堂駅方向に入り、専用軌道となった区間を200系ペコちゃんが走り去って行きます。


再び三軒茶屋駅に戻り、渋谷駅方向に歩いて行きます。

 道路上には多くの歩道橋がかかっているので、そこから池尻駅方向を臨むと、当時の車の間をペコちゃんがこちらに向かってきました。


 さらに進んで、大橋駅近くの歩道橋からです。


 玉電はどんどん続行運転されていて、この写真には5本も写っていました。


 引続き歩きながら、道路面からやってきた電車を撮影します。


 日中はそれ程車が多くないので、比較的邪魔をされずに撮影できました。

 大橋駅を過ぎたあたりの坂道を、下り電車がやって来ました。


 次は渋谷駅の手前の、道玄坂上近くまで上り切ったあたりで、これからこの電車は渋谷駅を目指して坂を下ります。


 この少し先から渋谷駅までは専用軌道になっていて、東横百貨店の中にある渋谷駅へと向かってゆきます。


 駅に進入する電車を撮っていたら、下り電車が丁度発車してきて、坂道を上って来ました。


 写真右側には地下鉄銀座線の車両の屋根が見えます。

 毎度のことながら、もっとたくさん撮っておけばよかったと後悔するばかりです。

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