今回からかつての名機、ハッセルブラッド500CMを引っ張り出して、撮影そのものをを楽しもうと目論みました。
レンズは標準の80mmで、わずかに広角寄りのレンズシャッター付です。
最初の撮影地は定番の、津久田駅と岩本駅の間のSカーブですが、天候が思わしくなく、今にも降り出しそうで、露出が上がりません。
正面勝ちに撮る場合には、まさに一発必中で、シャッターは一度しか切れません。
追いかけて、後閑駅と上牧駅の間の、大築堤を見上げる場所に着きました。
時間が迫り、良い場所が探せずに妥協したのですが、先ずは遠くの姿を1枚。
近づいてのカットは、踏切の標識が邪魔をしてくれました。
これくらいの距離からの撮影ならば、手巻きでも3枚の撮影が可能でした。
帰りの列車の撮影では雨が降り出し、水上駅の発車を線路脇の柵の隙間か狙いました。
ここでも1カットのみが狙い目ですが、おまけで真横を行く姿も撮影してしまいました。
このあとしばらくの間は、ハッセルを使ってのSL撮影を続けます。
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