2011年の前半は殆んど鉄分が無く、本格的な撮影旅は7月になってからの北海道旅行でした。
旭川空港に降り立ち、意気揚々とレンタカーで向かったのは、雨宮21 の走る 丸瀬布いこいの村 です。
この日はあいにくの空模様で、雨は降らないものの、どんよりとして、コントラストの無い日和でした。
相変わらずハッセルを抱えて、駅の発車から、あちらこちらと場所を変えながら撮影を続けます。
天気が思わしくないのでお客さんも少なく、わずかな乗客を乗せて、雨宮21が走っています。
初夏の北海道では本州と異なり、それ程木々の緑が濃くありません。
バックの低い山にも、雲が垂れ込めていました。
新しいアングルを求めて、あちらこちらをうろつきます。
とうとう乗客がいなくなり、運休しそうになったので、つれ合いを乗客として送り込みました。
私が撮影するために、雨宮21 は走り続けてくれました。
明日からは観光を兼ねながら、鉄分を求めて道内をめぐります。
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