2019年5月23日木曜日

 北北海道の保存機めぐり 2014.6.14-15

 この年の6月に、稚内から旭川までレンタカーで旅をし、観光のかたわら廃線跡や保存機めぐりをしました。

 天北線沿いに南下し、最初に立寄ったのは下頓別駅です。


 駅名表とホームは残っていましたが、線路は既に撤去されていました。

 中頓別駅を目指して走っていると、中頓別寿公園という地域住民向けの運動場や遊具の整備された公園があり、ここには 49648 が保存されていました。


 綺麗に塗装されていて、屋根が無いにもかかわらず、保存状態は良好でした。


 中頓別駅跡はバスターミナルとして整備されていて、その広場には キハ22208 が保存されています。


 腕木式信号機も一緒に置かれていますが、車体の塗装がはがれているうえ、現役時代とは異なる青色の姿はあまり好ましくありません。

 この日は名寄の市内にに投宿しました。

 翌朝は名寄駅の南側の、宗谷本線のすぐ横の名寄公園に保存されている キマロキ を見に行きました。


 この公園のすぐ下を宗谷本線が通っているので、列車に乗っていると目に入ります。


 59601 を先頭に、マックレー車、ロータリー車と続きます。


 全て綺麗に塗装され、保存状態は良さそうです。


 キマロキの後ろのキは、D51398 で、西名寄の駅名表が立っています。


 最後尾には ヨ が連結され、腕木式信号機付です。


 このあとは旭川を目指したのですが、廃線跡ではなく、現役の駅をめぐりました。

 塩狩駅は、SL現役の頃何度か訪れましたが、既に無人駅となっています。


 駅のすぐそばには、小説塩狩峠の作者の三浦綾子の旧宅を利用した塩狩峠記念館があり、観光客の姿が見られました。

 次は、かつてエレキバンのCMで有名になった比布駅ですが、ここに立寄ってみると、丁度上りの臨時列車が通過してくれました。


 今回はまさしく、SL現役の頃のその後を訪ねた旅でした。

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