梅小路蒸気機関車館の頃は何度も訪れていましたが、オープン1年後のこの年に、初めて京都鉄道博物館を訪れました。
混雑が報じられていたので、平日の開館直後に行ったのですが、それでもかなりの人がいて、SL館の頃の閑散としていたのとは雲泥の差です。
まず目についたのは、大阪の交通科学博物館から来た、C6226 です。
ここで展示するにあたり相当手を入れたようで、あまりに綺麗すぎて、何やらレプリカのようにも見えます。
他にも 1800型 や 230型 も素晴らしくきれいな姿になっています。
屋外にはELが展示されていました。
室内の目立つ場所には、JR西の看板であった 500系新幹線や特急型車両が並んでいました。
その他、所狭しと多くの車両が展示されていますが、一部の車両は少し高い位置に置かれて、車体の下に潜って見ることができます。
これらの車両は新築された建物にありますが、順路に従ってその先に行くと、かつてのSL館であった扇形庫に出ます。
ここにも新顔が展示されていましたが、ぜひとも火が入れられたときに来たいものです。
この日は 8630 と 9633 が庫外に出されていました。
今回うれしかったのは、新築された建物の屋上から見下ろせるようになったことです。
普段は見上げるばかりでしたので、模型を見るような新鮮な感覚でした。
折しもヤードでは、整備を終えた C56160 が、加減速のテストをしきりに行っていました。
この日のスチーム号は C622 が担当していましたが、これまた見下ろすことができて楽しめました。
最近山陰線の新駅ができ、アクセスも良くなったので、もう一度行ってみたいものです。
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