2019年10月15日火曜日

 北海道の最後の撮影も大沼で 1970.3.31

 北海道のSL撮影旅行も最終日になりました

 宿泊地の有珠駅から D51 牽引の、上り普通列車に乗り込みます。


 下りの貨物列車を撮影のため洞爺駅で下車、豊浦駅方向に進みました。

 海岸沿いで撮れると思ったのですが、新線に切り替えられていて、やむなくここでの撮影となりました。


 再び列車を乗り継ぎ、撮影初日と同じ大沼駅に降り立ち、またしても駒ケ岳を臨む高台に向かいます。

 下りのDC特急が通過しましたが、長大編成の綺麗な姿です。


 上りの貨物列車を牽いて D52 がやって来ましたが、雪がちらつき始めました。


 線路脇に降りて、上りの客車列車を撮影。


 今度は下りの客車列車が現われました。


 振り返ると、上り貨物を牽引して D52 が近づいてきていて、危うくかぶりそうになってしまいました。


 D52 の後追いも撮影しましたが、半分煙に巻かれてしまいました。


 下りのニセコの時間になるので、大沼公園駅方向に移動し、正面から C62 を狙います。


 太いボイラーが迫力あります。


 すぐ先の大沼公園駅方向に、カーブした線路を進んで行きました。


 あまり時間をおかずに上りのニセコが来ますが、大沼駅の下りホームから発車を狙うことにします。

 C6232 の牽引で、ゆっくりと入線してきました。


 大沼駅のホームは、上下線の先端部が揃った構造なので、ホームの上から発車する姿を撮影できます。


 晴れているのに小雪が舞う中を、勢いよく発車して行きました。


 駒ケ岳をバックに、乗車する上り列車が到着します。


 函館駅に着くと、入換作業をやっているのは DD13 でした。

 青森駅では 9600 が動いていたのに、こちらでは無煙化されているようです。


 最後に DL を撮影して、長期の北海道撮影旅を終了し、連絡船から夜行列車に乗り継いで帰途に着きました。

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