喜多方駅から熱塩駅までわずか11.6kmの盲腸線である日中線は、朝・夕・晩の1日3往復だけの超閑散路線でした。
日中線の日中は、熱塩駅の先にある日中温泉からとったようで、当初はさらに北に向けての延伸計画がありました。
今回は会津線での撮影のあとに、夕方の列車を撮影すべく、熱塩駅に向かいました。
C11 のバック運転で、列車が到着します。
夕方なので、下校する学生が乗客の大半を占めています。
車掌さんがポイントを切り替えて、機回しを行います。
かつてはターンテーブルがあり、貨物扱いもありましたが、既に無人駅になっています。
暫しの休憩後、殆んど乗客のいない客車2両の軽い荷を牽いて、走り去って行きました。
会津加納駅では貨物扱いがあり混合列車になるので、その間に先回りして、鉄橋で通過を待ちます。
さらに会津村松駅でも追い越せました。
陽の長い時期ですが、既に夕空が広がる中を、C11 が通過して行きました。
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