午前中に磐越東線の DD51 を撮影して、次に訪れたのは奥羽本線の板谷峠でした。
福島側から向かったので、先ずは板谷駅から赤岩駅方向に戻った地点から撮影の開始です。
秋の斜光線が強く当たり、コントラストの強い中を、特急つばさ7号 が急勾配を駆け上がって来ました。
もう少し先まで歩いて、今度は下りの普通列車ですが、虎ロープが少々邪魔をしています。
逆方向から上りの普通列車が来ましたが、長玉でのカットは色が飛んでしまいました。
そして近づいてのアップでは、車体の赤が強すぎます。
次の 特急つばさ9号 は、トンネルからの飛び出しを狙いました。
反対からの 特急つばさ10号 は、半逆光でお面がつぶれてしまいます。
後追いならば、ベタの順光で綺麗なカットが撮れました。
次は臨時の 特急つばさ81号 で、583系がやって来ましたが、木々の影が長くて日が当たってくれません。
近づいたところでは良い光線ですが、後ろの方が隠れてしまいました。
ここで場所を移動し、今度は大沢駅と関根駅の間で、板谷駅あたりに比べると開けています。
最初に峠道を上って来たのは、臨時列車の回送でした。
後を追うように上って来たのは、特急つばさ12号 です。
下り線の方は日陰に入ってしまい、特急つばさ11号 は全く日が当たりませんでした。
いよいよ傾いた日射しの中を、上りの普通列車がやって来ました。
反対の下り列車では、正面だけに日が当たっていました。
遂に日が暮れた中を、特急つばさ15号 がヘッドライトを輝かせながら通過します。
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