2020年10月6日火曜日

 復活SL C62ニセコ 1988.7.2

 かつて函館本線を走っていた C62 を、現役当時のままの姿で復活させようと、北海道鉄道文化協議会の努力により、この年の4月29日から小樽駅と倶知安駅の間で運行が開始されました。

 ようやく7月になって訪れることができたのですが、撮影地についてはあまり調べることができず、とりあえず勾配区間である然別駅と銀山駅の間に向かいました。

 車を置ける場所から線路際に出てみましたが、狭い場所で、正面からしか撮れません。


 7月始めなのに非常に暑い日で、音はすれども煙は上がってくれません。


 それでも、昔と同じ旧客を牽引する姿に感動しました。


 このあとは追いかけて、小沢駅と倶知安駅の間に向かったのですが、昔の撮影地を忘れてしまい、再び線路際での撮影となってしまいました。


 ここでも煙はスカです。


 この頃の終点である倶知安駅に向かいました。

 跨線橋には歓迎の横断幕が貼られています。


 同好の士は少なく、駅構内の規制もありません。


 庫を抜けて、折返し作業に向かいます。


 ターンテーブルの周りにも撮影者は少なく、職員のほうが多いくらいでした。


 転向する様子は、現役時代そのものです。


 倶知安駅のホームに上りの快速列車が停車しましたが、珍しい組み合わせと思い、1枚撮っておきました。


 帰りの撮影地は定番の踏切ですが、人気の場所とあって、あたりには置き三脚が密集して並んでいました。

 C62 の前のDCは、誰も撮影しません。


  C62 の撮影の時は入る隙間が無いので、踏切の反対側からになってしまいました。


 モータードライブが無いので、手巻きでの連写です。


 大勢のファンが撮っているので、黒煙も大サービスでした。


 ここからの追いかけは場所を知らないので、皆さんのあとに続いて行ったのですが、蘭島駅と塩谷駅の間の撮影地です。


 ここでも煙を盛大に上げてくれて、迫力満点の撮影が出来ました。


 往きの撮影はスカでしたが、返しではそれなりのものが撮れて、満足して引き上げました。

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