2020年10月24日土曜日

 復活SL 冬の北陸ときめき号(その2) 1989.2.12

 冬の北陸ときめき号 の撮影2日目です。

 温泉宿でのんびり過ごした翌日は、うっすらですが雪が積もっていました。

 最初の撮影地は良川駅と能登二宮駅の間ですが、良川駅は停車駅なので出発の煙が期待できるからです。

 何の変哲もない所ですが、雪のおかげで邪魔物を隠してくれていました。

 先ずは上りの普通DCの通過です。


 短い停車後、C571 を先頭に発車して来ました。


 バックの家並みが少々うるさいのですが、手前側には障害物が有りません。


 横風も強いのですが、反対方向に向けてなので、煙に巻かれる心配もなく撮影できました。


 ゆっくりとやって来るので、撮影枚数も稼げます。


 次の撮影地は、笠師保駅と能登中島駅の間の築堤です。

 ここでは列車の通過直前に日が陰り、おまけに目の前で絶気運転になってしまいました。


 なので、重連はシルエットです。


 帰りの撮影は、穴水駅と能登鹿島駅の間の、海が少しばかり入れられる場所です。


 上り、下りの普通DCを撮影して、SLの通過を待ちました。


 ところが通過に合わせたように、またしても急に雲の影がかかってしまいました。


 晴れの一日だったのに、なんとも不運を嘆くしか有りません。


 帰りの列車の時間があるので、この先での撮影はあきらめて、金沢駅に向かいました。

 クルマを返してホームに上がると、ちょうど ときめき号 が到着したので、人をかき分けながらなんとか1枚撮影します。


 帰りは米原経由で、東海道新幹線利用での連続切符でした。

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