2021年1月18日月曜日

 加悦SL広場 の車両たち 1994.5.1

 加悦鉄道が廃止されてからこの時すでに長い年月が経っていましたが、廃止された加悦駅の構内には多くの車両が保存されていました。

 この年の5月の連休の家族旅行の折に、タンゴエクスプローラーに乗車するとともに、加悦SL広場にも訪れてみました。

 駅舎を利用した入口を通り抜けると、残されたホームには、今では重要文化財に指定された 加悦鉄道2号機 がきれいな姿で鎮座していました。


 時折小雨が落ちてくる天候で、露出が上がらないものの強い影が無く、車両写真の撮影には良かったようです。


 次は 1261 です。


 2両が並んでいる様子です。


 そして元長野鉄道の 4号機。


 奥の方には国鉄制式蒸機の C58390 と C57189 が並んでいて、やや異質な気がします。


 元国鉄というと、ラッセル車 キ165 もいました。


 可愛らしいのは森製作所の DB201 。


 次は南部鉄道から来た DC351 。


 そして元日本冶金の DB202 。


 気動車の保存車両、まずは キハ083 。


 珍しい片ボギー車の キハ101 。


 芸備鉄道、船木鉄道と渡り歩いてきた キハユニ51 。

 撮影はいずれも準広角のセミ版です。

 加悦SL広場 は、このあと1996年に移転して保存車両も増やしたのですが、2020年3月にはとうとう閉園してしまいました。

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