大井川鐡道では1976年からSLの運転を行っていて、この年の7月に、なんとも中途半端と思われますが、その18周年記念としての催しを行いました。
特別列車を仕立てるわけではなく、定期のSL列車を重連運転とし、千頭駅ではSLの展示を行うというものです。
折角の重連なのでオーソドックスに撮影でき、撮影後に千頭駅に向かうのに都合の良い崎平駅の手前の鉄橋に向かいました。
まだ梅雨が明けない時期なので、天候はあまり宜しくありません。
今となっては懐かしい、普通電車を撮影しながら時間を過ごしました。
この頃は背後の邪魔物が無く、すっきりと撮影できました。
C11227 と C12164 の重連です。
すぐに千頭駅に向かい、入場券を求めて構内に入ると、転入してきた C108 に火が入れられていました。
先程の列車を牽引して来たSLが、順番に転車台で方向転換をします。
C12164 に続いて、C11227 もやって来ました。
雨足が強くなってきましたが、その割には明るくて幸いでした。
帰りの列車の撮影は、重連を横から撮れる場所をと思い、大井川第1橋梁の川原に向かいます。
C11 と C12 が背中合わせの重連で、薄暗くなった鉄橋を渡って行きました。
天候には恵まれませんでしたが、楽しい一日を過ごせ、満足して家路につきました。
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