子供の頃に訪れたことのある東京都青梅市の 青梅鉄道公園 に、冬の寒風が吹く中、久しぶりに訪れてみました。
かなりの急坂を上った丘陵地にあるので、搬入には苦労したのではと思いながら近づいて行くと、薄汚れたSLたちが狭い所に並んでいました。
先ずは E102 という貴重な機関車ですが、引きが取れず、撮影に困ります。
次の 9608 は煙室ハンドルが無くなっていて、気の毒な顔になっていました。
パシフィック型の C515 がいます。
隣の建屋の上からも撮影できましたが、今では鉄博に引き取られ、ここにはいません。
赤ナンバーの 5540 も、煙室扉のハンドルが無くなっています。
110 は、内部構造が分かるように、一部がカットされた状態で展示されていました。
この 110 は今では復元整備され、横浜桜木町のビル内に展示されているとのことです。
同じ様に上から撮影出来ますが、やはり煙室扉のハンドルが有りません。
トップナンバーの 8620 は、手前の木の枝が撮影の邪魔をしてくれました。
青梅線にゆかりの ED161 が唯一の電機として展示されていますが、やはり塗装があせて、退色しています。
撮影したこの時点でもみすぼらしかったのですが、さらに荒廃が進んだので、1997年にいったん閉園し、整備されました。
その整備後にも訪問しましたが、さらにそのあと、車両に屋根も架けられたようです。
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