2021年2月5日金曜日

 復活SL 高山本線を走った C56160(その2)1994.12.12

 SL飛騨路号 の撮影の2日目です。

 近くに宿泊したので、この日は下りの1本目から余裕を持っての撮影です。

 今回は上枝駅と飛騨国府駅の間の、鉄橋を少し見下ろす地点に来ました。

 先にやって来たのは、前日に高山駅まで乗車した 特急ひだ です。



 この日も朝から曇天ですが、気温が低いので、C56160 は白煙を長くたなびかせながら通過しました。



 同じ場所で待っているうちに天候が回復し、足元の道路をボンネットバスが通過するときには太陽が照って来ました。



 日が出てきても移動する時間が無いので、上り列車の撮影と同じ場所にとどまります。



 逆光でどうなるかと思ったのですが、バックの山が霞んで綺麗でした。



 下り列車と同様に、バック運転の C56 は煙を吐き続けてくれます。



 今度は順光側に移動し、撮影ポイントを探しますが、相変わらず駐車場所には苦労します。

 少し歩いて、川原近くの岩の上に登ると、単行の普通DCが通過しました。



 もう少し下の方まで画面に入れたいのですが、前方には撮影者が数人いるので、橋脚の途中から上でのフレーミングとします。



 相変わらず良い煙を吐きながら、C56 が通過して行きました。



 このあとは昨日同様、飛騨古川駅に向かいます。



 駅のホームでは、大勢の人があふれていました。



 最後の上り列車は、昨日と同じ上枝駅と高山駅の間の鉄橋です。



  今回はカメラ固定なので、動体ブレが生じてしまいました。

 高山本線でのこのSL運転を毎年続けたいとの話を聞いたのですが、残念ながら実現されずにいます。

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