冬の季節には、SL列車が運転される路線がほとんど無いのですが、SL北びわこ号 はこの時期でも設定されていたので、この年最初のSL撮影に出かけました。
訪れたのは前回と同じの、煙が期待できる長浜駅と虎姫駅の間の鉄橋に向かう勾配区間で、前日の雪がやみ、良い条件になっていました。
普通列車のあとを追うように、特急しらさぎ が雪晴れの下を通過して行きます。
次に来た 特急加越 には、ボンネット型の先頭車が連結されていました。
いよいよ SL北びわこ号 の登場ですが、本日の牽引機は C571 です。
煙をたなびかせながら、高速で駆け抜けて行きます。
そして帰りの列車の撮影のため場所替えですが、これも前回同様、虎姫駅の先の河毛駅との間に向かいました。
最初に、583系改造の食パン型の普通電車が通過します。
モノクラス6連の、異色の 特急きらめき も定刻通りにやって来ました。
そしてボンネット型を先頭に、特急しらさぎ のお通りです。
上りの SL北びわこ号 が、バック運転の C571 の牽引で近づいて来ましたが、強い横風で客車が雲隠れしてしまいました。
バック運転なので速度が制限され、C57 らしからぬ、低速での運転です。
真横から撮影すると、ボックス動輪の丸い穴が透けて見えました。
風が出て来たものの、雪晴れの中を行くSLが撮影出来たので、大いに満足して引き上げました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。