2021年3月19日金曜日

 復活SL 錦秋の SLやまぐち号 1995.11.19

 大阪で単身赴任の生活をしていたので、山口線には新幹線で日帰りできるようになり、天気を見計らって行ってみました。

 元々 SLやまぐち号 は大阪圏からの客を見込んで設定されていたので、少し早起きすれば十分間に合いました。

 紅葉の撮影地となれば、すぐに思いついたのが長門峡で、川面に映る姿を狙うには早々に場所取りが必要です。


 独特のカラーリングのDCや、特急おき が通過して行きました。


 以前は、こちら側には多くの電線が有り邪魔をしていましたが、それも既に撤去され、撮影しやすくなっています。


 いよいよ SLやまぐち号 の登場の時間になると、今まで照っていた太陽が隠れてしまいました。


 水鏡の方はうまく写ったのですが、昔から汽車が通過する頃になると天候が悪くなるようです。


 追いかけて、徳佐駅の先のSカーブに行きました。


 交換のDC列車のあと、煙を吹き上げながら発車して来ます。


 天気は回復したのですが、横風が強く、煙が流されてしまいました。


 津和野駅に到着した C571 を見に行くと、丁度良い位置にロッドが下がっています。


 昼食を摂って休憩ののち、向かったのは津和野の町並みを外れ、トンネルを過ぎた場所ですが、紅葉はあまり見当たりませんでした。


 待つこと暫し、ようやく C571 の登場です。


 正面からの構図ですが、気温が低いので、白煙が残ってくれて綺麗です。


 わずかな紅葉を、何とか取り込むことができました。


 このあとは再び新幹線に乗り、車内で駅弁を食べながらの帰阪となりました。

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