飯田線の中部天竜駅構内に設けられていた 佐久間レールパーク は、1991年に開設されましたが、2009年には閉館され、在籍した車両の多くは リニア・鉄道館 に移設されています。
この年の盆休みの家族旅行でこの近くに来た折に、初めて立寄りました。
この手の車両展示では、そのほとんどで多数の車両が窮屈に並べられていて、正面勝ちにしか撮影できません。
最初に目についたのは ED62 ですが、ずいぶん色があせていました。
キハ48036 は、再塗装された直後のようで、非常に綺麗ないでたちです。
トレインマークの無い キハ181 のトップナンバーと並べられていました。
懐かしの流電は、かつての塗装に戻されて、綺麗に整備されています。
クモハ12054 も塗装されていたので、ED62 もこのあとに綺麗にされるのでしょう。
他にも保存車両があるのですが、あまり撮影せずに、この日運転されていた EF58 牽引の トロッコファミリー号 の撮影に向かいました。
中部天竜駅のすぐ南にはトンネルがあり、道路が通じていないので、大きく迂回して下川井駅近くまで行きます。
後方から 特急伊那路 が、3両の短い編成で通過しました。
そのあとを追って、EF58157 がやって来ました。
高い木々の横を、ゆっくりとした速度で通過して行きます。
飯田線の撮影はここまでとして、再び家族旅行に戻りました。
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