2021年5月20日木曜日

 青梅線の クモハ40 と 青梅鉄道公園 1998.5.4

 基本的にSLが趣味の対象なのですが、この日は珍しく旧型電車の撮影に行ってしまいました。

 JR東日本・八王子支社設立記念 と銘打って、クモハ40 の2連の特別列車が運転されるとのことで、5月の大型連休中で暇だったので、カメラ1台を持ちはせ参じたのです。

 撮影場所は東青梅駅と青梅駅の間ですが、鉄とは言えないような人まで大勢が沿線に繰り出していました。

 先に 201系 が来たので1枚撮ったのですが、私にとって単線区間での姿はそぐわない気がします。


 定刻にチョコレート色の電車がやって来たのですが、お邪魔虫が多くてまともに撮れませんでした。


 さらに後追いも、人並みでシャッターが切れません。

 折返しの青梅駅に行ってみると、程よい位置に停められているので、ホームから撮影出来ました。


 既に、立川行きのサボに架け替えられています。


 連結面を覗いてみました。


 同じ クモハ40 ですが、平妻と半流と異なっていて、塗色もわずかに差が有るようです。


 御嶽駅に行ってみると、側線に ホリデー快速おくたま のサボを付けた201系が停められていて、私にとっては珍しいので1枚撮っておきました。


 普通ならば帰りの列車の撮影に向かうのでしょうが、電車よりSLとばかりに、青梅鉄道公園に足を向けました。

 ここは3年前に訪れて、かなり荒廃していてがっかりしたのですが、全てのSLがきれいに化粧直しされていました。


 C51 も C11 も、きれい過ぎてのっぺりしています。


 E10 もきれい、きれい、でした。


 その上、植栽も整理されていたので、前位側からも撮影できます。


 B6 もきれい。


 古典機もすっかりお化粧直しされていました。


 このあとしばらくしてから、C515 は鉄博へ、クモハ40 は1両が同じく鉄博へ、もう1両がここ青梅鉄道公園へ、それぞれ移されるとは思いませんでした。

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