ウエスタン村の翌日は、距離的に近い真岡鐡道を、1年ぶりに訪れました。
前年の10月に、現役に復帰した C11325 が走り始めて、C1266 に代わって主力機になっているとのことで、その雄姿が見られることを期待しました。
下り列車の撮影場所は、線路際が良かろうと、多田羅駅と市塙駅の間で、春らしい花の咲いているところにしました。
遠くの方から近づいて来るのが見えましたが、期待通りに C11 です。
線路の横には菜の花が咲いていました。
上り列車の撮影は、急勾配区間である茂木駅と天矢場駅の間です。
いつもより線路の近くに場所を定めると、先行する普通DCが通過しました。
やがて C11 が勾配を上って来ましたが、高い木立の影になり、遠くの方では殆んど陽が当たりません。
木立を抜けると、正面に良い日差しを受けます。
C12 よりも強力なためか、思ったよりも煙が少なく、それほど迫力がありませんでした。
追いかけて行き、真岡駅と寺内駅の間で待ち受けたのですが、平坦線のため、全く煙を吐かず、面白くありません。
最後のおまけに、折本駅とひぐち駅の間で、下館駅からの回送列車を撮影しました。
やはり C12 の方が良いなあと思っていたら、C11325 は2019年のラストランのあと、東武鉄道に移ってしまい、真岡鐡道での撮影は、結局この1回のみになってしまいました。
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