連休と休暇を併せて、北海道のSLにかかわる鉄道を巡りました。
美唄炭鉱の跡地に向かう途中には、美唄鉄道の東明駅舎が記念館として残され、旧駅構内に自社発注のEタンクが保存されているので立寄りました。
保存されているのは2号機です。
雨に濡れた車体が、よく整備されていて、黒光りしていました。
次に向かったのは三笠鉄道記念館で、旧三笠駅と旧幌内駅の2か所に分かれています。
旧三笠駅はクロフォード公園として整備され、駅舎と共に車両が保存されています。
キハ82系が編成ごと置かれていましたが、残念ながら汚れが目立ち始めていました。
駅の跨線橋の下には DD51 が貨車を連結した状態で置かれていますが、こちらは綺麗に手入れされています。
続いて旧幌内駅に向かったのですが、ここでは室蘭の鐵原コークスの構内で働いていた S304 が土・日曜に運転されています。
この日は平日なので運休のはずですが、近づいて行くと動いているのを発見、慌ててクルマを飛び出し、辛うじて1枚撮影できました。
この日は近在の保育園児が来ていて、特別に1往復運転されたとのことです。
S304 は仕事を終えて、早々に庫に引き上げ、扉が閉ざされてしまいました。
北海道らしくラッセル車が並べられ、単線用の キ100 の面白い顔も拝めました。
この日は天候もよろしくなかったので、次回は S304 の運転日にまたやってこようと思い、三笠鉄道記念館をあとにしました。
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