2022年1月26日水曜日

 復活SL 秋の彼岸の SLやまぐち号 2009.9.26

  この時期に新幹線に乗ると、関ケ原の手前で田圃のあぜ道に咲く赤い彼岸花を、車窓からよく眺めていました。

 そんな秋のお彼岸を少し過ぎたこの日、またしてもハッセルを抱えて山口線を訪れました。

 撮影地に向かう途中にも彼岸花は良く咲いていたのですが、宮野駅と仁保駅の間の沿線では一緒に撮れる場所が無く、以前訪れた少し開けた場所で列車の通過を待ちました。


 遠くの方で試し撮りをしてから、狙った場所でシャッターを押しましたが、この日の C571 は赤ナンバーです。


 追いかけて長門峡駅の先ですが、そこにも彼岸花の姿は無く、既にススキの穂が揺らいでいました。


 次は鍋倉駅のかなり先のあたりで、ここは田圃が広がっているのに、やはり彼岸花は見当たりませんでした。


 既に刈り取られた水田地帯を、C571 が駆け抜けて行きます。


 この日も追いかけの最後は、徳佐駅の発車直後としました。


 ここの田圃も、先程と同じような様子です。


 帰りの列車の撮影は、前回撮った場所が気に入ったので、同じ様な場所からです。


 通過の時間になると朝からの好天が曇ってきて、SLの黒い車体がバックの緑に沈んでしまいました。


 最後は篠目駅の発車ですが、ここにはわずかですが赤い彼岸花が咲いていました。


 これを無理やり画面に取り込んで、ようやく念願を果たします。


 赤い花と赤ナンバーの C571 を一緒に撮影して、帰途につきました。


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