2023年1月28日土曜日

2014年シカゴの鉄道巡り(第2回)2014.9.9  by奥

  2014年のシカゴの鉄道巡り、1日目の続きです。

 ハワード駅で下の写真を撮っていたところで、駅員さんから撮影禁止を言い渡されました。
ハワード駅(先行発車のレッド線)

ハワード駅(続いて発車のパープル線急行)
 
仕方がないので、カメラはバッグに入れて、イエロー線に乗車します。
イエロー線は、ループ方面への直通運転はなく2両編成による線内で折り返しの運用です。上の写真中央の引き上げ線を使用してレッド線、パープル線の合間に折り返します。この路線は、廃止されたインターアーバン(ノースショア線ーChicago Northshore & Milwaukee R.R.)を引き継いだ路線で途中には架線柱が残っていました。終点まで掘割の中を走るような線形で、車窓は単調でした。

イエロー線の終点、Dempster-Skokie駅です。何とも殺風景な所でした。

デンプスタ―スコーキー駅前のスタバですが、佇まいから以前の駅舎を転用したのでは?と思いました。

ハワードに戻って、パープル線に乗車します。

パープル線の終点、リンデン駅と駅前のバスです。ループへと戻ります。
夕方の時間帯で、パープル線の電車はハワードから急行運転でループ直通運転です。

撮影禁止ですが、カメラを予備機のコンパクトカメラに変えて少し撮影をしました。(良い子は決して真似をしてはいけません。)

リンデン駅で発車待ちのループ行き電車。

方向別複々線の内、内側の緩行線が地下線に入って行く所です。


シカゴ駅です。地名の由来となった所なのでしょうが、中心部からは外れた場所です。
駅名の右側に表示されている(800Nと300Wの)表示は座標のようです)

中心部へ近づいてきました。

開閉橋を通過します。


ループへ進入するところです。

ループにあるマーチャンダイズマート駅です(天満橋ではありません)。
ここの座標は 320N 200W です。

ホテルへ戻って、初日は終わりです。(第3回へ続きます)

2023年1月20日金曜日

2014年シカゴの鉄道巡り(第1回)2014.9.9  by奥

 昨年秋から冬にかけて、このブログに「墺太利鉄旅報告」を掲載させていただいた奥山田です。青葉台さんの「愛知こどもの国B12撮影会」の報告が終了し、「また繋ぎに何か記事を書いて。」とのお達しを受けました。

そこでしばらくの間、2014年、2015年と2年続けてアメリカの鉄道に行った時の記録をご覧いただきたいと思います。9年前と、8年前の事ですが、ご存知の通り世界の情勢は様変わりしてしまいましたね。

そんな訳で、先ずは2014年にシカゴとその周辺を訪問した時の記録から始めます。この旅行は私がNさんと初めて行なった海外鉄旅でした。

2014年シカゴの鉄道巡り(第1回)

サラリーマンをリタイアした大学以来の乗り鉄友人Nさんから「シカゴのループ(以下、一般的な地下鉄とは実態はかなり異なるのですが便宜上地下鉄と言います)に乗りに行きたい。一緒に行かないか?」との誘いを受けました。私は「シカゴなら他にも色々な鉄道が見られるな。」と考え、同行することにしました。スケジュール調整の末、2014/9/9から9/14で実行する(現地実質4日間)事になりました。以下はツアーの画像を中心とした報告記です。(路線名、駅名等は適当に読んだり、訳したりしちゃってますご了承ください)なお基本的に乗り鉄旅故、画像は殆ど駅撮りの類です。

第1日目
9/9(火)成田1110発JAL10便搭乗、現地9/9(火)0850着
長い入国手続き(指紋採取、写真撮影などされる)の後、地下鉄(CTA-シカゴ交通営団)ブルーラインのオヘア空港駅へ向かう。地下鉄の運賃は$2.50均一(但し、1WAYの乗車券を求めると発行手数料だかを上乗せされ$3.00とられる)なのですが、オヘア空港駅のみ$5.00とられます(何処の国も空港行きの乗車券は高いです、何でも空港への上納金があるそうです)。我々は24時間有効の1日乗車券を買いました。($10.00)


地下鉄オヘア空港駅

ホテルへチェックインし、荷物を部屋へ置き、本日は1日乗車券を使い地下鉄に乗る事にしました。ダウンタウンの「パンダ・エクスプレス」なるチェーン店(アメリカン中華ファストフード店)で昼食を摂り近く地下鉄の高架線(LOOP)の駅へ向かいました。
なお、地下鉄の路線名称は横浜地下鉄方式で、ラインカラーにより運行系統が判るようになっています。全体の路線図はCTAのサイト(https://transitchicago.com)内の  map ページをご参照ください。
 
ループ線ハロルド・ワシントンライブラリー駅

彼方に隣の駅(ラサール)が見える


ループの高架駅の雰囲気はディズニーシーの電車駅の雰囲気です。もちろん此方がです。5000系?電車は東急旧6000系のショーティーのようなサイドです。(車体長は15m程度か)同駅よりブラウン線、キンボール行き乗車します。
 
ループ線風景

シカゴ川を渡る
 
現地へ着くまで私は全く知らなかったのですがシカゴは開閉橋の町です(48の開閉橋があり、30以上が今も可動するそうです)。乗車中の地下鉄の橋も可動橋です。
 ブラウン線の終点近くになると、路線は地上に降り、郊外の住宅地の中を走り、(東急大井町線の九品仏~等々力当たりのような雰囲気(住宅はずっと広いが)になりました。終点キンボールまで乗車し折り返します。

終点のキンボール駅の駅舎です。


キンボール駅にリンsrつして車両基地があります。
途中駅で段落としして、踏切を行く地下鉄を撮りました。

ブラウン線フランシスコ駅前踏切


踏切から見た線路(右側に駅の島式ホーム)
 
CTAは都市交通のカテゴリー上は地下鉄とされていますが、地下区間は2路線(ブルーとレッド)の都心部のみで大部分は鉄柱による高架線です。(通称Lは高架鉄道に由来)
地下鉄の踏切といえば日本では所謂トリビアネタですが、郊外のブラウン線は地上を走り、踏切を通るのでした。
ブラウン線の分岐駅ベルモント駅まで戻り、今度はレッド線を北上しイエロー線、パープル線を目指しました。
 
ベルモント駅
 複々線の中2線は急行線でレッド線が走行、緩行線をブラウン線が走行。背景のビル屋上の水タンクがいかにもアメリカンです。
 
レッド線の終点ハワードに到着、ここからイエロー線とパープル線が接続してさらに郊外に路線が伸びています。ハワード駅(橋上駅)のコンコースより写真を撮ります。 
ハワード駅(先行発車のレッド線)

ハワード駅(続いて発車のパープル線急行)
 ベルモント~ハワード間は複々線の中2線が緩行線でレッド線が各停で走行し、外側の急行線をパープル線が急行運転で都心へ直通します。レッド線はループには入らず地下線で都心を抜けます。真ん中の折り返し線はイエロー線用の折り返し用で同線は2駅間のみで2両編成による折り返し運転(ホームは共用)でした。2枚目は先行するレッド線各停を追ってパープル線急行が発車した所、前方に次の駅(ジャービズ)が見えてます。こちらのホームは緩行線のみです。
ここで駅員さんがやって来て「CTAでは写真撮影は許可していない。」と告げられました。
(第1回終わり、第2回に続きます。)

2023年1月9日月曜日

 愛知こどもの国の B12 撮影会(その4) 2022.12.4

 愛知こどもの国での撮影会も、今度の15時30分の運転が最終となります。

 前回の撮影地からさらに進んで、線路の片側が三河湾に向かって大きく開けたところにやって来ました。

 ここからは午前中に乗って来た、名鉄蒲郡線のこどもの国駅から西浦駅方向に向かう線路が良く見えるので、次の汽車が来るまではそちらの撮影会です。


 上り電車が通過して、しばらくすると西浦駅で交換した下り電車のヘッドライトが見えて来ました。


 駅に到着直前が、ベストポジションです。


 よそ見しているうちに発車時間になり、やがて煙を纏わせながら B12 が姿を見せました。


 この場所は狭いので、私はしゃがんでの撮影です。


 やっと煙がまっすぐに上がりだしました。


 後ろの客車は白い排気に包まれて、姿が見えません。


 小さい汽車も画面いっぱいに捉えると、かなりの迫力です。


 通り過ぎる客車を見送って、撮影を終了しました。


 都合4時間で7回の撮影会でしたが、園側の担当者も快く案内していただき、大いに満足して帰途につきました。


2023年1月6日金曜日

 愛知こどもの国の B12 撮影会(その3) 2022.12.4

 大井川鐡道の正月のSLの記事を挟んで、愛知こどもの国の撮影会の続きです。

 今度は14時30分の運転ですが、前回擁壁に上がった二人と、線路脇から撮った二人が入れ替わっての撮影でした。


 斜面をまわり込んで来ましたが、下からの撮影では雑草が気になります。


 さらに近づいて来ると邪魔物が無く、綺麗に編成全体が撮れました。


 ズーミングしながら撮影します。


 さらに広角にして、撮り続けました。


 小さくても、すぐ横を通って行くと、なかなかの迫力です。


 この次は前方のカーブのさらに先に進み、またしても擁壁に登りました。


 Sカーブをまわり込んで来ます。


 直線を過ぎ、逆方向に車体を傾けました。


 縦画面に丁度良いカーブです。


 すぐ下に見降ろして。


 通り過ぎて行きました。


 このカットでは、うっすらと三河湾が写っているのですが。

 次は最終の15時30分発です。


2023年1月3日火曜日

 正月飾りの 大井川鐡道 のSL

 遅まきながら、新年あけましておめでとうございます。

 本年も弊ブログをどうぞよろしくお願いします。

 新年ということで正月のSL写真を探してみたのですが、一部を除いて経常的に運転しているのは大井川鐡道だけです。

 これとてたまにしか撮りに行くことが無く、いずれも過去に発表済のものですが、それらを集めてみました。

 先ずは1992年1月2日、青部駅と崎平駅の間で、この頃にはまだ背後の道路橋が無く、すっきりとしています。


 次は翌3日、千頭駅の手前ですので、鉄橋の途中から絶気運転にかわったところです。


 今度は正月ではなく大晦日で、1997年12月31日の新金谷です。

 火の入っていないカマにもしめ飾りが付けられていました。


 こちらの C108 は正月から運転されたのですが、まだ日章旗は取付けられず、しめ飾りのみの姿です。


 年が明けて、1998年の1月2日です。

 場所は塩郷駅と下泉駅の間のおなじみの地点で撮りました。


 C108 には日章旗が付けられています。


 かなり時間が過ぎて、2008年1月3日の大井川第一橋梁です。


 正月の混雑か、千頭駅の手前で追いつくのが精一杯でした。


 ヘッドマークが良く見えなかったので、千頭駅まで行ってみましたが、ここは終日逆光で正面側には陽が当たりません。


 帰り道で新金谷に寄ってみると、タイ国鉄仕様の C5644 にもしめ飾りが付けられていました。


 何度も通った大井川鐡道ですが、意外と正月の写真が見当たらず、この時期にはSL列車が1本のみで効率が悪かったからでしょう。