2018年5月26日土曜日

復活SL 春浅い山口線のC571 1996.3.16

 この頃は大阪に単身赴任していて、新幹線を使えば山口線の撮影は日帰りが可能だったので、昨秋に続いて、この年の運転を開始した SLやまぐち号 の撮影に行きました。

 いつも通り小郡駅からレンタカーを使い、最初に行ったのは、木戸トンネルから篠目駅方向に進んだ線路際でした。


 これまたいつも通り、特急おき が下って行くと、まもなくSカーブの向こうから C571 が顔を出しました。


 まだ春浅い時期なので、枯れ枝の目立つ中を進んできます。


 この頃は集煙装置を付けていたので、どうも頭が重く感じられます。


 追いかけての撮影は、定番の徳佐駅と船平山駅の間で、ここですと楽に追いつく事ができ、駐車スペースもあります。


 徳佐駅から発車・加速して来るので、いつでも煙を吹き上げてくれます。


 帰りの列車の撮影は、津和野の街はずれから山の上の国道に至る間道からで、1カ所俯瞰できるところがありますが、駐車スペースと間口の狭さから早く行く必要があります。


 先にDC列車が通過し、遠くの発車の汽笛から数分経つと、ようやく姿を現わします。


 いつもならば踏切に多くの撮影者が写り込むのですが、この日はあまりいないようです。


 連続勾配なので、力行を続けてきます。


 やがて眼下を通過して行き、見えなくなりました。


 クルマはすぐ近くなのですぐに追いかけますが、薄曇りなので露出が厳しくなり、長門峡駅の発車直後の姿を撮影することにしました。
 ここは国道わきの広いスペースに駐車でき、築堤を登ればすぐに撮影できます。


 長門峡駅の発車の汽笛の後、ドレーンを切りながら近づいて来ました。

 これ以上の追いかけはせず、新幹線で帰阪しました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。
 バナー画像を交換しました。 ↓雨上がりの 関西本線 柘植 1972.8.12 より

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