2019年1月28日月曜日

九月の秩父鉄道 2004.9.4

 この頃、毎年遅めの夏休みの折に上信越線を訪れていましたが、この年はSL列車が運転されないので、それならばと秩父鉄道の C58363 を撮りに行きました。

 最初のポイントは、波久礼駅と樋口駅の間の国道が線路をオーバークロスする場所です。

 ここは良く紹介される場所ですが、一度も行ったことが無かったので、今回お初に参上しました。


 背中を次々にクルマが通過する中で、上りのEC、そして下り貨物列車が通過しました。


 この場所は撮影可能範囲が狭く、だれが撮っても同じようになってしまいます。


 本命のパレオエクスプレスを撮影して追いかけますが、次第に天気が怪しくなってきました。

 武州日野駅と白久駅の間に先回りして通過を待ちましたが、この場所も木が育って撮りにくくなってきていました。


 帰りの列車はお馴染みの浦山口駅と影森駅の間ですが、午後からは本格的な雨模様で、露出が全く上がらなくなりました。


 2両目の屋根はグロベンだけの普通電車に続いて、ヘッドライトを煌々と光らせながら、C58363 がゆっくりと近づいて来ました。


 この先追いかけて、寄居駅の先の、八高線と並行する区間に向かいました。

 国道に上がると、両線が並んでいるのが見下ろせます。


 降り続く雨の中を、秩父鉄道に続いて、JRのDCもやって来ました。


 やがて C58363 の黒い姿が近づいて来ます。


 雨なので、9月上旬というのに白煙をたなびかせていました。


 このあとは、いつものように長野県にて遅い夏季休暇を過ごしました。

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