2019年6月16日日曜日

 SL特急ゆうづる と 常磐線 撮影記 1967.3.17

 常磐線にSL牽引の寝台特急が復活し、電化までのわずかな期間のみの運転なので、春休みに撮影に行きました。

 平駅から先で、しかも早朝となるとおのずと撮影できる区間は限られますが、当時は各地で運転されていた夜行の長距離各停列車に乗り、未明の四ツ倉駅で下車しました。

 薄明るくなってきたので久ノ浜駅方向に歩き、トンネルの手前で撮影を開始します。


 C61牽引の各停列車に続いて、C62の牽く夜行急行の十和田も通過しますが、まだ明けきらず、露出が不足がちです。


 漸く薄日が差し始めた頃、待望の 寝台特急ゆうづる が C6222 を先頭にやって来ました。


 その後も同じ場所にとどまり、撮影を続けます。


 ナメクジの D5121 牽引の貨物列車のあとは、気動車急行も通過しました。


 使用されなくなった方のトンネルを越えて、久ノ浜駅方向に進むと、常磐線らしく海が近くなります。


 小高い丘に登ると海が見えますが、眼下をC61牽引の普通列車が通過して行きました。


 そしてこの線のクィーン、DC特急はつかり の綺麗な編成も駆け抜けて行きます。


 再び久ノ浜駅を目指して歩き始め、丁度やって来たD51の牽く貨物列車も撮影。


 久ノ浜駅からは普通列車に乗り、平駅を目指しました。

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