いよいよこの日は C62ニセコ の撮影の最終日です。
小沢駅と倶知安駅の間の、以前にも訪れたことが有る場所に向かいましたが、当然ながら多くの人があふれていて、お互いに写り込まないように配慮しながらの撮影になりました。
毎度ながら、先に後ろから下りDCが通過して行くので、試し撮りをします。
しばらく待つと、ドラフト音に続いて、C623 がカーブをまわり込んできました。
良い天気に照らされながら近づいて来る姿を、盛んにシャッターを切ります。
長玉で撮る最後の1枚では、ナンバープレートに太陽が反射して輝きました。
手持ちのネガカラーでも撮ってみましたが、やはり発色はイマイチです。
このあとは C623 を近くから見たくなり、ニセコ駅に行きました。
皆さん撮影場所に向かったと見えて、ファンの姿は殆んどありませんでした。
最後の撮影は倶知安駅の先の北四踏切に向かったのですが、当然ながら大勢の人であふれていて、立ち入る隙間はありません。
そこで踏切の手前の築堤で、横から C623 のサイドを撮影することにしました。
最後の1枚は、C623 だけをアップに撮影しました。
見えなくなるまで後ろ姿を見送り、もう二度と見られないかと感慨にふけりました。
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