21世紀の初撮り、という割には既に3月になってからですが、一番馴染みのある大井川鐡道に行きました。
まだ春浅く、観光シーズンには程遠いので、SL列車は1本のみの運転です。
そこで、楽に追いかけて撮れるように、先ずは神尾駅を見下ろす国道のわき道からの俯瞰撮影にしました。
大井川に沿って線路が敷かれていますが、遠くから近づいて来る姿は崖の中に埋もれていて、見過ごしてしまいそうです。
一旦姿が見えなくなり、神尾駅手前のトンネルから顔を出してきました。
神尾駅では狸の置物が出迎えてくれますが、ここからもその姿が確認できます。
この駅は通過なので、ホームの中ほどから C108 が力行を開始しました。
到着したのは田野口駅の先の、国道から山に入っていく細い道で、大井川越しに線路を見下ろす場所でした。
しばらく待つと、薄い煙を上げながら列車が近づいて来ます。
途中の障害物をよけながら、何度かシャッターを切り続けました。
冬場は客車3両ですが、本日は少し乗客が多いようです。
初撮りはこの1本だけで、帰りの列車を待たずに、早々に引き上げてしまいました。
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