廃止された幌内線の施設を利用して開設された三笠鉄道村ですが、その幌内ゾーンでは、鐵原コークス室蘭工場で働いていた S-304 が動態保存されています。
基本的に土・日・祭日に運転されていますが、以前ここを訪問した時は平日だったので、今回は日程調節をしました。
かつての線路が残る山道を上って来ると、多くの保存車両が目に入り、車を駐車場に入れて早速 S-304 と対面です。
列車は保存車両の横を通過中ですが、乗客の姿が見当たりません。
戻って来る列車の、逆行の最前部に親子連れが乗っています。
本線との分岐部を通過しますが、このあたりまでは白煙を出してくれました。
次の運転は30分後なので戻って来ると、S-304 がすぐに発車して近づいて来ます。
再び折返し点近くに行きましたが、このあたりが白樺もあり、景色の良い撮影ポイントになります。
急に勢い良く煙を吐きましたが、体験運転をやっていたのでした。
今度は戻らずに待っていると、今度も体験運転で、程なく引き返してきます。
乗客は乗せずに、キャブではそれらしき様子が見られました。
何枚か撮影したので戻り始めると、再びこちらに近づいて来ます。
引き返してきたら、もう体験運転は無いようで、機関士も降りてお休みに入るようです。
こちらも休憩、キシ80を利用した食堂で昼食としました。
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