2017年7月6日木曜日

超閑散線の日中線 1971.6.12

 磐越西線の喜多方駅から分岐する日中線は、朝、夕、晩に各1往復、つまり1日3往復だけ運転される超の付くローカル線でした。

 熱塩駅までの延長11.6kmのミニ路線で、日中走らぬ日中線と揶揄されていましたが、少し先にある日中温泉から路線名を付けたようです。

 この時期ならば陽が長いので、夕方の列車を狙う事とし、終点の熱塩駅を訪れました。

 C11バック運転の下り列車が到着しました。


 学校帰りの女学生が下車し、線路脇を通って帰宅して行きます。


 機廻し線を使って、C11を付け替えます。


 無人駅なので、車掌さんが旗振りをやっています。


 熱塩駅の駅舎は、模型にしたくなるような好ましい形をしています。


 機関車の付替えを終え、時間になったので発車して行きましたが、乗客の姿は見当たりませんでした。


 次の会津加納駅では貨物の扱いがあり、ここからは混合列車になります。

 先回りして、鉄橋で列車の到着を待ちました。


 もう一度先回りして、会津村松駅の南で撮影しましたが、日の長い時期とはいえ、そろそろ夕暮れが迫って来ました。


 日中線はこの辺りの最後のSL運転路線になったようですが、日中線そのものが1984年に廃止されてしまい、熱塩駅は鉄道記念館として残されています。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓関西本線柘植駅にて。

↓応援のクリックをお願い致します↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。