熱塩駅までの延長11.6kmのミニ路線で、日中走らぬ日中線と揶揄されていましたが、少し先にある日中温泉から路線名を付けたようです。
この時期ならば陽が長いので、夕方の列車を狙う事とし、終点の熱塩駅を訪れました。
C11バック運転の下り列車が到着しました。
学校帰りの女学生が下車し、線路脇を通って帰宅して行きます。
機廻し線を使って、C11を付け替えます。
無人駅なので、車掌さんが旗振りをやっています。
熱塩駅の駅舎は、模型にしたくなるような好ましい形をしています。
機関車の付替えを終え、時間になったので発車して行きましたが、乗客の姿は見当たりませんでした。
次の会津加納駅では貨物の扱いがあり、ここからは混合列車になります。
先回りして、鉄橋で列車の到着を待ちました。
もう一度先回りして、会津村松駅の南で撮影しましたが、日の長い時期とはいえ、そろそろ夕暮れが迫って来ました。
日中線はこの辺りの最後のSL運転路線になったようですが、日中線そのものが1984年に廃止されてしまい、熱塩駅は鉄道記念館として残されています。
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