悪天候に祟られ続けたこの年の夏休みですが、宿泊地であるグリーンピア二本松に着いても雨風が強く、高地に位置するこの施設のまわりは雲海で埋め尽くされていました。
そんな中でも、ミニSLは律儀に運転されていたので、傘をさしながら、撮影を始めました。
2016年に 写真集「SL現役の頃」 を自費出版し、SL時代の撮影フィルムの整理が完了しました。
引続き、SL無き後に撮影したものについても順次デジタル化を進めています。
同時に、相変わらず現在でも撮影に足を運んでいます。 といったところで
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現役の頃/その後/現在、を取り混ぜながら拙作をご紹介します。写真クリックで大画面もご覧下さい。
悪天候に祟られ続けたこの年の夏休みですが、宿泊地であるグリーンピア二本松に着いても雨風が強く、高地に位置するこの施設のまわりは雲海で埋め尽くされていました。
そんな中でも、ミニSLは律儀に運転されていたので、傘をさしながら、撮影を始めました。
この年は八月下旬に台風4号による豪雨が発生し、栃木県と福島県境では土砂崩れが発生して、大被害を受けました。
その直後に夏休みを予定し、福島県の宿を予約していたのですが、東北自動車道が不通になってしまったので、関越道経由で、新潟県から福島県へと向かいました。
すっかり時間がかかってしまったのですが、磐越西線沿いを走るので、途中休憩を兼ねて、五泉駅に立寄りました。
蒲原鉄道の電車が間もなく到着するので、今泉駅方向に進み、到着を待ちます。
五月に二度出かけた大井川鐡道ですが、そのまた一か月後にも行ってしまいました。
梅雨の時期なのに好天が期待できることと、この日はトラストトレインの運転が予定されていたからです。
抜里駅の先の、大井川第一橋梁の手前の築堤に行ってみると、黄色いキスゲの花が咲いていたのでこれを取り込むことにします。
連休明けに行ったばかりなのに、その二週間後にも、飽きもせずに大井川鐡道に撮影に行きました。
この日もSL列車は2本運転されますが、最初の1001レは、このころ気に入っていた抜里駅と笹間渡駅の間の山の斜面からです。
五月の連休の混雑が収まった9日に、正月以来となる大井川詣でをしました。
この日運転されるSL列車は2本です。
1本目の1001レは、抜里駅の家山駅寄りのトンネルの出口から、このトンネルに進入して来る列車を長玉で狙いました。
トンネルの向こう側はカーブになっているので、直前まで列車を確認できず、通過の予定時間頃にはファインダーから目が離せません。
基本的にSLが趣味の対象なのですが、この日は珍しく旧型電車の撮影に行ってしまいました。
JR東日本・八王子支社設立記念 と銘打って、クモハ40 の2連の特別列車が運転されるとのことで、5月の大型連休中で暇だったので、カメラ1台を持ちはせ参じたのです。
撮影場所は東青梅駅と青梅駅の間ですが、鉄とは言えないような人まで大勢が沿線に繰り出していました。
先に 201系 が来たので1枚撮ったのですが、私にとって単線区間での姿はそぐわない気がします。