小樽築港機関区

小樽築港機関区

2024年12月30日月曜日

 北東北から函館へ その1(八戸線) 2024.7.1

 7月の初めに、北東北を回ってから函館に行くことにしました。

 大宮駅で北陸新幹線から東北新幹線に乗り換えて、3時間半ほどで二戸駅に到着し、ここからレンタカーで観光をしながら、着いたところは久慈駅です。


 写真はJR久慈駅で八戸線の終点ですが、三陸鉄道との接続駅で、三鉄の車両が並んでいました。


 駅の隣には久慈市情報交流センターがあり、ここの最上階の展望室からは駅の構内が見下ろせます。


 ガラスの反射が写り込むのが玉に瑕ですが。

 JRのホームには八戸線の車両が停まっていました。


 駅前ロータリーの駅舎と対面するところには、駅前デパートと称する年季の入った建物が残っています。


 JRの駅舎の左手には、朝ドラのあまちゃんでおなじみの三陸鉄道の派手な駅舎が並んでいました。


 JRの駅舎に入ると、八戸線の車両がホーム越しに見えます。


 駅舎を回り込んでいくと、三鉄の車両がうまい具合に撮れました。


 ここらで切り上げて、八戸線に沿うように北上します。

 途中の大蛇駅に立ち寄りました。


 駅名にひかれて見に来たのですが、列車交換もできない面白みのない駅です。


 この先SL現役時代にC58を撮影した種差海岸にも立ち寄ったのですが、観光のみで鉄はできませんでした。

 さらに北上し、これまた観光で蕪島に行きましたが、ここもSL時代に寄った時とは大違いで、すっかり観光地化しています。


 次に立ち寄ったのは鮫駅で、かつてこの駅の構内でC58のバック運転の貨物列車を撮影したのですが、現在は全く様変わりしていました。


 昔の様子については、1972年3月14日の八戸線の撮影記をご覧ください。

 以上でこの日の記録は終了です。

 この旅はまだ続くのですが、掲載が年をまたぐことになってしまいました。

 来年も続きますので、どうぞよろしくお願いします。


2024年12月20日金曜日

 再び新横浜のホテルから(その2) 2024.5.10

  新横浜のホテル宿泊の翌日です。

 朝ですので、前日とは違って半逆光になりまして、MM21地区の高層ビル群が遠望できました。


 今日も眼下の新幹線を撮影します。


 朝に時間帯なので、次々とやって来ました。


 もう少し下の方をのぞき込みます。


 日が高くなるにつれて室内が写り込んでしまいました。


 そろそろ撮れなくなってしまい、西の方を見返すと、はるかに富士山が見えます。


 ガラスの反射や色が変わってしまうなど残念なところもありましたが、高層ビルからの撮影はお手軽で、良い部屋に当たったと思いました。


2024年12月15日日曜日

 再び新横浜のホテルから(その1) 2024.5.9

  この時も所用で横浜に行ったのですが、二月と同様に新横浜プリンスホテルに宿泊しました。

 偶然ですが、前回と同じような位置、高さの部屋になったのです。

 今回は天気が良く、到着した日には夕日の中で撮影できました。

 遠くに横浜駅周辺の超高層ビル群が望めます。


  眼下は自分のホテルの陰になってしまいました。


  下り列車が駅に到着ですが、最後尾がちょうど陰に入ってしまいます。


  はるか向こうにはベイブリッジに日が当たり、くっきりと見えました。


  再び新幹線の撮影です。


  全体が日陰になってしまい暗くなってきたので、室内のカーテンが写り込むようになり、撮影はこれまでとしました。


 明朝も撮影したのですが、そちらはまた次回に掲載します。


2024年12月5日木曜日

 軽井沢発 新横浜泊 2024.2.22~23

  二月の寒い日に、東京で友人に会うことになり出かけた時のことです。

 この日は雪混じりの雨で、傘をさしながら信濃追分駅に向かいました。

 駅舎の近くにしなの鉄道の職員がいて、駅の少し先の線路上には電車が止まっています。

 職員に話を聞くと、架線が凍結していて運転再開の見通しが立たないとのこと、タクシーもいないので知り合いに頼んで軽井沢駅まで送ってもらいました。

 軽井沢駅の新幹線ホームにもJRの職員がいて、架線の様子を見ているとのこと、そこに下り列車が入線してきました。


 大きな音を伴い、パンタの摺板から赤い火花を上げながら通過して行きます。


 このあと無事にやって来た次の列車に乗り、何とか東京にたどり着きました。

 友人たちとの懇談を済ませ、この日の宿泊は、翌日の所要のため新横浜のプリンスホテルとしていたのです。

 このホテルは新幹線の線路際に立つ円筒形の超高層ホテルで、今回はうまい具合に線路側の部屋になりました。

 翌朝も曇り空でしたが、出発までの時間、眼下の新幹線を撮影します。


 遠くは霞んでいますが、短い間隔で次々とやって来ました。


 残念ながらガラスに反射して、室内が写り込んでしまいます。


 もう少し天気が良ければと未練を残しながら、何枚か撮影してホテルをチェックアウトしました。


2024年11月25日月曜日

 別所温泉からの帰り道 2024.1.26

  前回の続きで、別所温泉でのんびりと過ごした翌日です。

 町内の観光をしてから駅に向かい、やって来た上田駅に折り返す上り電車に乗車しました。


 途中下車したのは下之郷駅で、すぐ近くには生島足島神社があります。

 観光目的の旅ですので、そちらの参拝を済ませてから下之郷駅に戻るのですが、ここには元東急のステンレスカーが保存されており、これを撮影すべく周辺をうろつきました。


 見つけたものの近づける道がなく、望遠でお顔を撮るのが精一杯です。

 下之郷駅に戻り、ここに留置されている電車を撮影しました。


 かつて車両区は上田原駅近くにあったのですが、今ではこちらに移り、上田原駅周辺は開発されて昔の面影は残っていません。

 その様子は、1984年6月16日に撮影したものを、以前このブログに掲載しました。

 ホームの横は留置線になっています。


 立入禁止になっていますので、撮影はホームからにしました。


 乗車ホームとは別に、短いホームらしきものが存在します。


 これはすでに廃止された西丸子線で使用されていたもので、建屋内には資料が保存されている様子でした。

 上田駅に向かう上り電車が入線してきます。


 この電車に乗車するのですが、先に発車する交換の下り電車を見送りました。


 上田駅まで乗車し別所線とはお別れ、上田市内を観光です。

 観光と食事の後はしなの鉄道に乗車、信濃追分駅に戻りました。


 軽井沢に向かう後ろ姿を最後にもう一枚。


 本格的な撮影からは遠ざかり、観光のついでに撮影したお気楽な旅でした。


2024年11月15日金曜日

 軽井沢から別所温泉へ 2024.1.25

  冬の軽井沢では多くの店が休業し、庭も凍り付いてしまったので、電車で出かけようと思い立ち、手軽な別所温泉に行くことにしました。

 最寄りの信濃追分駅でしなの鉄道に乗車します。

 先に上り電車が入線してきました。


 115系の3連です。

 やって来た下りは新車なので2両編成でした。


 乗車するにはこちらの方が快適で、上田駅まで車窓を楽しみます。

 上田駅で上田電鉄別所線に乗り換えました。


 見慣れた東急電車の改造ですが、ラッピングのおかげで新車のように見えてしまいます。

 終点の別所温泉駅まで、復旧した鉄橋や、かつて訪れた車両基地の跡など、窓にへばりついて見ていると、すぐに到着してしまいました。

 ここには元祖丸窓電車が保存されているので、まずはそちらから。


 別所温泉駅は趣のある駅で、外観を押さえておきます。


 線路の終端部からも見下ろしてみました。


 遠くの丸窓電車が、1000系の屋根越しに見えます。


 駅まで温泉旅館のお迎え車が来ていましたが、乗らずにぶらぶら歩いて寄り道しながら、本日の宿に向かいました。

 この日は鉄分の少ない1日です。


2024年11月5日火曜日

 しなの鉄道 で わずか二駅の乗車 2023.12.19

  私事ですが、今の居住地はしなの鉄道の信濃追分駅から徒歩数分、他には町営のバス停まで1分のところに位置しています。

 通常の足は車ですが、軽井沢駅周辺に行くときにはたまに公共交通を利用しています。

 この日はバスを乗り継ぎ軽井沢銀座に出向き、帰りに しなの鉄道 に乗車した時の、ほんのわずかのスナップです。

 しなの鉄道 軽井沢駅は、終端駅でホーム1面に2線で構成されていて、旧駅舎側の切り離された線路には保存機が並べられています。

 ホームに降りると湘南色の115系が入線していました。


 保存機の EF632 と並んでいます。

 115系は3連なのでゆったりと座れ、二駅乗車で信濃追分駅に着きました。

 後追いで撮影します。


 写真右側の下りホームの待合室は、痛みが進んだので使用停止になっていましたが、このしばらく後に解体・撤去されてしまいました。

 望遠にして、もう1枚撮影します。


 信濃追分駅前を通る写真右側の道路ですが、坂を上ったところで右の細い道につながっていて、まっすぐ進む道路はただいま工事中です。

 これが完成すると通過車両がさらに増え、駅前が混雑することが心配です。

 以上、今回はほんのわずかな しなの鉄道 の紹介記でした。


2024年10月30日水曜日

 日曜日の 函館ハイカラ號 2023.7.2

  前回ご覧いただいた 函館ハイカラ號 撮影記の翌日です。

 この日も最初は近くの八幡坂に向かいました。

 ここでは坂の上から海をバックに撮影するのが普通ですが、今回は下から坂を見上げることにします。

 車に邪魔されないことを願いながら、カメラを構えて通過を待ちました。


 末広町の停留所に停車中を、後追いでもう1枚。


 撮影地を移動するにあたり、どうせならば 函館ハイカラ號 に乗ってみようと末広町停留所に向かいました。

 十字街方向からは らっくる号 こと 9603 が向かってきます。


 超低床車の路面電車ですが、1台車に1車体を乗せた2両連結で、そのためか高速でのピッチングが大きく、驚かされるのです。

 函館どつく で折り返した 函館ハイカラ號 がやってきました。


 次の撮影値は五稜郭公園前停留所に近い交差点で、四つ角に立つシエスタ函館というビルの4階です。

 このフロアーは函館市が借り上げ、コミュニティプラザとして一般に開放されている場所で、窓下に線路を見下ろせるところです。

 コーヒーを飲みながら待っていると、赤いラッピングの 2002 が近づいてきました。


 お次は 7001 を先頭に、団子状態でやってきます。


 今度は緑色の 8006 でした。


 また ラックル号 がやって来ましたが、あずき色の 9604 で屋根上がよく見えるように撮ってみます。


 定刻になり、函館ハイカラ號 が近づいてきました。


 うまい具合に交差点で対向車とすれ違います。


 広角側にズームしてもう1枚。


 長居していたので十字街に戻り、函館どつくからの折り返しを待ちます。


 車の隙間から、函館山頂上と共に捉えることができました。

 近づいてきて、函館市企業局の建物前を通過します。


 さらにドアップで。


 

最後に十字街停留所に停車中も撮ってしまいました。


 7月の土日の二日間、函館ハイカラ號 を追いかけたのですが、そろそろ少し変わったアングルでの撮影を考えるべきかと思っています。