ターンテーブル組み立ての続きです。
塗装を終えたので最終組み立てを行います。
説明書にしたがって、桁をはめ込みビス4本で上下を固定します。
ここで問題が起きました。
説明書ではネジ M3×12 と記載されていますが、部品リストでは M3×15 となっていて同梱されていたのは15mmでした。
15mmで組み立てますと表面に3mm飛び出してしまいました。
これについてメーカーにメールで問い合わせましたが返答は全くありません。
近くの店2軒で探しても12mmは無かったので、手持ちの口径の大きいナットが厚さ3mmだったのでこれを挟み込むことで収めました。
動力ユニットを取り付け、操作パネルと接続して試運転です。
ここでまたしてもトラブル発生。
動力ユニットのカムと、このカムとかみ合うギザギザの円盤との距離がわずかに離れすぎているため、カムが食い込んで停止してしまいます。
この隙間を減らすべく、動力ユニット取付穴を長円形に広げ、さらに取付板の方も動力ユニットと接する部分を削り取り調整しました。
これにてようやく順調に回転するようになり、レイアウトに取り付ける前状態までの完成となりました。
横から見ると、ナットが挟まっている様子が見えます。
実はこのキットを組み立てるかなり前に、クラッシックストーリー 発売の 軽便用中型転車台 を途中まで製作していました。
こちらは桁のデザインも違いますが、やはり9mmナロー用の製品です。
裏側の駆動装置側ですが、まだ集電装置までは取り付けていません。
側面から見ると、厚さがわかります。
この両者を比較すると、厚さがコスミックが約50mm、クラッシックストーリー製が約30mmです。
デザインが違うので単純には比較できませんが、コスミック製が回転台に給電すれば周りの線路に給電されるので極性に惑わされることが無いのが利点で、一方厚さが50mmあるので、小さなセクションに取り付けの場合はパネル全体の厚みへの影響が気になるところです。
このブログで初めて模型の記事を載せてみましたが、いかがなものでしょうか。