小樽築港機関区

小樽築港機関区

2020年7月9日木曜日

 正月の富士山を巡る鉄道 1985.1.2

 1985年が明けて1月2日、天気も良いので、富士山をバックに撮影できるポイントを巡ることにしました。

 先ずは伊豆箱根鉄道の大雄山線で、飯田岡駅と相模沼田駅の間ならばと見当を付けて向かいました。

 確かに白い雪を頂いた富士山が見えるのですが、周囲の低い山並みが邪魔をして、頭が少し見えるだけです。


 架線柱が順光側なので線路に近づいて待っていると、ライオンズマークを付けた、青い新型がやって来ました。


 次は見慣れた塗色の旧型ですが、こちらのヘッドマークはレオのマークを賀正の文字で囲んであります。


 少し離れた場所で待っていると、今度も少々異なった色合いのヘッドマークを付けています。


 最初に撮影した編成がまたやって来ました。


 次は新型の青い編成なので、もう一度富士山と一緒に撮影します。


 同じ電車を撮っても仕方が無いので移動を開始し、今度は足柄駅と御殿場駅の間の、富士山バックの有名撮影地です。


 正月二日から撮影に来ているのは、我々だけでした。


 各停、急行に続いて、本命の小田急からの乗入れ SSE車 なので、正面勝ちに富士山を大きく入れて撮影します。


 時間がたつにつれて、正面に陽がまわらなくなってきました。


 御殿場駅で折り返してきた SSE車 を、今度はサイド寄りからの撮影とします。


 ここからさらに西に移動し、身延線の西富士駅と沼久保駅の間ですが、ここからは富士山の西側の斜面が正面に撮れます。


 再び移動して、竪堀駅と入山瀬駅の間の鉄橋です。


 この時間になると、あれだけすっきりと見えていた富士山にも、白い雲が纏わりついて来ました。


 正月早々から長居はできないので、これにて切り上げて退散しました。

0 件のコメント: