小樽築港機関区

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2018年3月1日木曜日

渚滑線と湧網線の 9600 1974.3.5

 前日に続いてオホーツク海側ローカル線での 9600 の撮影ですが、最初に向かったのは、名寄本線渚滑駅から分岐する渚滑線という盲腸線です。

 撮影地は良くわからないので、下渚滑駅で下車、中渚滑駅方向に歩き一面に広がる雪原で下りの貨物列車を待ちました。


 この線の貨物列車は不定期ですが、1日おきに運転されていました。


 空には雲が広がっていましたが、風が無く、良い撮影日和です。


 単機で長い貨物を牽引する 9600 を見送り、早々に渚滑線を後にしました。

 次に向かったのは湧網線の計呂地駅で、勾配のある床丹駅方向に進みました。


 カーブの向こうから 9600 が下り貨物列車を牽引して姿を現わしました。


 前面トラ塗りのうえ、テンダーには落書きまであり残念です。

 計呂地駅からDC列車に乗り、ひと駅だけ移動します。
 降り立ったのは浜床丹乗降場で、1両分だけのホームがあります。


 このような乗降場は北海道内に多く見られましたが、このように待合室が付いているものは上等です。

 アップダウンの続く遥か先から、上り貨物列車が姿を現わしました。


 地図では一直線でも、アップダウンのあるこのような線形は、北海道内の他の場所でも見受けられます。


 この 9600 もトラ塗りが目立ちます。


 ゆっくりとした足取りで、白煙を上げながら通過して行きました。


 この日の撮影はこの3本だけで、撮影効率は甚だよろしくありませんでした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓連日の陸羽東線 1972.7.21~22 より

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