小樽築港機関区

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2018年6月25日月曜日

空撮 SL冬の湿原号 2015(その4) 2015.2.7

 空撮の最後は、塘路駅から茅沼駅の間です。

 塘路駅では、SL冬の湿原号は少々停車時間があるので、その間は上空を旋回して待つことになります。

 最初は、駅に停車中の様子です。


 人家が多いので少し高度を上げて、騒音で迷惑をかけないようにします。


 発車時刻が近づき、投炭による黒煙が上がり始めました。


 発車して、白樺並木へと進んで行きますが、雪野原に煙の影が落ちています。


 前に回り込むと、塘路湖に繋がる川を渡る手前です。


 その塘路湖をバックにしたカットですが、いつもは氷結してワカサギ釣りをやっているのに、今年は一部が融けています。


 国道に並行した区間で、列車を追い越します。


 国道と別れて踏切を通過しますが、ここにも撮影者の姿が。


 三角点からの撮影ポイントを通過中です。


 この辺りの山肌も全く雪が無く、土がむき出しになっています。


 左の山が、通称二本松のポイントです。


 この山裾をまわりこむと、様子が一変し雪景色になりました。


 ようやく白い世界になってくれました。


 木立を抜けるとシラルトロ湖の雪原に出ます。


 雪で覆われた湿原が広がり、上空から見ると、何やら模様のように見えます。


 冬場だと凍っているので、下から近づいての撮影もできるのでしょうか。


 湿原を抜けると再び木立の中に入りますが、その境界がやけにはっきりとしています。


 茅沼駅に近づいて来ましたが、相変わらず給気運転を続けています。


 ようやく絶気したら、まもなく茅沼駅に到着です。


 この先は道路が並走し、景色も良くないのでここまでとし、女満別空港に戻りました。

 冬場の釧路地方は晴天が多いのですが、女満別はオホーツク側なので晴れる日が少なく、別の年にも空撮を計画したのですが、3日続けて飛行できずに諦めたことがあります。
 その点で、この日は非常に運が良かったようで、パイロットもこんな日は珍しいと言っていました。

 明日は地上からの撮影です。


 いつもご覧頂きありがとうございます。
 バナー画像を交換しました。 ↓日豊本線の C57 1973.2.15 より

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