小樽築港機関区

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2019年7月4日木曜日

 9600牽引の正月臨が走った 八高線 1968.1.4

 毎年お正月には高尾に向けて臨時列車が運転されていましたが、この年も八高線に 9600 の牽く臨客が走ることを知り、撮影に行きました。

 三が日明けの4日、この日も快晴で、金子坂の頂点の金子駅に降り立ち、東飯能駅方向に向けて歩きました。

 正面に日差しを浴びたキューロクが遠くから確認でき、鉄橋を渡って来ました。


 この後しばらく線路際にいたのですが、貨物列車が全く来ないので、高麗川駅まで行ってみました。


 駅の構内には、両数が少ないものの、この線で使用されている各形式が揃っていました。


 ターンテーブルでは D51 が向きを変え、9600 は入換をやっています。


 この日の運転状況を尋ねると、正月なので荷が少なく、殆んどの貨物列車が運休とのことなので、高麗川駅の先で、川越線のDC列車を撮影。


 数少ない貨物の時間が近づいたので、東飯能駅方向に歩き、列車の通過を待ちます。


 先程いた C58 が、わずか2両を牽いて駆け抜けて行きました。

 次の貨物は下りなので、サミットまで急ぎました。


 サミットのわずか手前で D51 が来てしまいましたが、列車後部がまだ上り勾配上なので煙を上げていました。


 交換でやって来る各停DCを撮影後、高麗川駅まで戻りました。


 給水塔の前に D51 がいましたが、このあと当分貨物列車は無いので、これにて引き上げました。

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