小樽築港機関区

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2018年5月5日土曜日

復活SL SLニセコ号(その1) 2012.10.27

 C62ニセコ の運行が終了し、2000年から C11 による SLニセコ号 が運転されていましたが、山線を C11 が走る姿がしっくりと来ず、足が遠のいていました。
 それでも久しぶりに山線を走るSLの姿と、撮影地のその後の様子を見たくなり、ようやく2012年の秋に撮影に行きました。

 先ずは小樽駅の市街地からオタモイ峠に向かうところにて。


 線路周りの景色がすっかり変わっていました。

 追いかけて、小沢駅を越えてワイス温泉の先で右折しました。
 その道は付け替えられていて、線路をアンダーパスしており、旧道は廃止されていましたが、その旧道の突き当りが昔のままの撮影地になっていました。


 そろそろ通過時刻だが、と思っていたら音も無く姿を現わし、多くの撮影者に気付いたのか、煙を上げ始め、ドレインを切りました。


 DLが押しているので、あまり力行していないようです。

 再び追いかけて、C62 の時には走らなかった、ニセコ駅と昆布駅の間に行きました。
 頭を隠した羊蹄山の姿が見えます。


 この先の昆布駅が終着で、折返しの列車はDLが牽引してきます。


 後ろには C11171 が、まるで引きずられているようです。


 ニセコ駅でSLとDLを付け替えて、再び C11 の牽引となりますが、C11 の方向転換はありません。

 比羅夫駅と倶知安駅の間のこの区間でも羊蹄山が写せますが、残念ながら線路には既に影が落ちてしまいました。


 本日最後の撮影は、倶知安駅の北の定番ポイントです。


 デジタルカメラは感度の設定が自由なので、夕方のこのような条件下でもきれいに写せて、時代を感じた次第です。

 明日はこの続き、翌日の撮影記です。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓連日の陸羽東線 1972.7.21~22 より

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