復活SL この年も釧路へ（その１） 2007.1.27

　前年に続いてこの年も SL冬の湿原号 の撮影に向かいましたが、今回は少し早めの１月末の訪問になりました。

　いつものように朝一番の飛行機で釧路空港着、レンタカーで向かったのは、この日は曇っていたので、晴れると逆光になる夢が丘展望台です。

　細岡駅を通過してくるところから撮影を開始したのですが、画面をノスリでしょうか、大きな鳥が横切りました。

　やがて踏切を横切り、こちらへと大きく向きを変えてきます。

　横風が、相変わらず強く吹いていました。

　年々雪が少なくなってきていたのですが、この年は特に少なく、本来ならば雪原になっているはずなのに草原になってしまっています。

　少し引いて撮ってみると、白銀の世界ではなく、枯草色が広がっていました。

　今回も、セミ版の準広角でも撮っておきます。

　二つ目が眼下を通過して行きました。

　帰りの列車の撮影では、新しい場所を求めて塘路駅から細岡駅方向に歩いてみましたが、木々が邪魔をして、これといった場所が見つかりません。

　バック運転なので横がちに撮りたくて、足元の悪い草原をさまよってみたのですが、迷っているうちにDC列車が来てしまいました。

　交換で SL湿原号 が来てしまうので、諦めてここで撮ることにします。

　青空ではあるものの、列車には陽が射していないので、鈍い仕上がりになってしまいました。

　良い結果が残せず、重い足取りで車を置いてある塘路駅へと戻りました。