小樽築港機関区

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2022年3月3日木曜日

 マウイ島の さとうきび列車(その1) 2011.10.26

 この年にハワイツアーに参加し、オプションでマウイ島観光にも行きました。

 その折にマウイ島の西の方のラハイナという町で、自由行動の時間があったので、観光鉄道として残っていたかつての さとうきび列車 Sugar Cane Train を撮影しました。

 ラハイナ駅から北に6マイルほどのプウコリイ駅までの間で、正式には ラハイナ・カアナパリ・アンド・パシフィック鉄道 と称して、3フィートゲージです。

 ラハイナの街でタクシーをチャーターし、時刻表では既に列車はラハイナ駅を発車していたので、プウコリイ駅に向かい、駅の手前で列車の到着を待ちました。


 ラハイナ駅の先にはヤードがあり、たくさんの車両が置かれています。


 ヤードの横にはデルタ線があり、切り離した客車を置いて、機関車は向きを変えて来ました。


 そしてバックして、最後尾だった客車に向かいます。


 客車に連結して前進、駅へと向かって行きました。


 プウコリイ駅に停車し、発車時間まで、乗務員は機関車の点検をしているようです。


 定刻になり、軽く汽笛を鳴らして発車して来ましたが、勾配が無く、気温も高いので殆んど煙を吐きませんでした。


 列車のあとを追いかけましたが、線路沿いの道はデコボコでスピードを出せず、中間駅のカアナパリ駅でようやく追いつけました。


 この駅で給水のため停車時間があり、ゆっくりと撮影できます。


 やけに背の高いヤシの木を横目に、ここでもあまり煙を出さずに発車して行きました。


 ラハイナ駅に向かうこの続きは、また次回に掲載します。


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