小樽築港機関区

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2022年3月13日日曜日

 復活SL 6年ぶりの SL冬の湿原号(その4) 2012.2.3

 この年の SL冬の湿原号 撮影の最終日です。

 どこか行ったことのない場所が無いかと地形図を頼りに検討し、茅沼駅の先は発車直後で煙も上がるだろうと見当をつけて、駅に車を置いて歩き始めました。

 あまりにも良い天気なので、気温が低いのに歩き始めると汗だくになり、それほど距離の無いカーブ地点でポイントを定めました。

 非常に逆光がきつい中を、茅沼駅を発車して来る煙が立ち上るのを、まずはハッセルで撮影します。


 カーブに差し掛かり、近づいて来ました。


 完全な逆光なので、ファインダーを覗いていると、雪景色が眩しすぎて見えなくなります。


 それでもピントを合わせながら、C11 を追い続けました。


 やがて目の前に迫って来ます。


 見送って最後尾を撮影しましたが、今回は車上にファンの姿が無く、良いカットが撮れました。


 茅沼駅近くの温泉施設で昼食を摂り、しばらく休憩して、今度は帰りの列車の撮影のため塘路駅方向に進みました。

 定刻通り、向こうの方からバック運転の C11 が姿を見せます。


 既にこのあたりでは、かなりの速度になっていました。


 近づくにつれ、煙が客車にかかってしまいます。


 最後にハッセルでも撮っておきました。


 このあとは空港に向かったのですが、途中で追い越したので、行き掛けの駄賃とばかりに、遠矢駅の先の道路橋で待ち受けます。


 おまけの撮影を終えて、無事に帰途につきました。


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