小樽築港機関区

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2022年3月29日火曜日

 復活SL C11の牽く ニセコ号(その2) 2012.10.28

 前日は一日中晴れ渡ったのですが、この日は朝から曇り空で、天気予報でも次第に崩れると報じられていました。

そこで手軽に撮ることとし、小沢駅と倶知安駅の間の国道に早めに向かったのですが、既に路肩には多くの車が停められていて、その最後尾のスペースに辛うじて駐車できました。

 国道から下に降りて、線路横の道を進んだ人も多いようですが、線路を見下ろす国道にも大勢の人が並んでいます。

 少し空いているところがあり、話してみると快く詰めてくれて、その方とは列車が通過するまでの2時間、撮影談義をして過ごしました。

 通過時間になると遠くから汽笛が聞こえ、カーブの向こうから C11 が白煙を上げながらまわり込んで来ました。


 バックの黄葉に白い煙が浮かび上がり、綺麗に見えます。


 後補機のDLも写り込まず、うまい具合に撮影できました。


 車に戻ったとたんに雨粒が落ちて来ましたが、すぐに追いかけを開始します。

 雨足がどんどん強くなり、風も吹いてきたので、今度も手軽な場所としてニセコ駅を見下ろす道路橋、ニセコ大橋から撮ることにしました。

 バックの羊蹄山も霞んでしまった中を、C11 が発車して来ました。


 煙も横に流れる程の風が吹き、橋の上では傘が役に立ちません。


 C11 はドレーンを切り続けながら、ニセコ駅を走り去りました。


 このあとは天候の回復が見込めないので、帰りの列車の撮影はあきらめて、これにて次の目的地に向かいました。


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