小樽築港機関区

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2022年7月10日日曜日

 西武鉄道「52席の至福」(その2) 2018.10.21

  前回からの続きです。

 秩父駅に戻り、町なかで過ごしていましたが、発車の時刻が近づいて来たのでホームに向かうと、既に入線していました。


 4000系電車を改造したもので、52型と称しています。

 既に日が暮れて暗くなってきた中、少しずつ乗客が集まって来ました。


 隣のホームからは、NRA特急ちちぶ号 が出発して行きます。


 ホームの表示器には、「臨時」とだけ書かれていました。
 

 入り口扉の横のサインです。


 形式52 の ハート号車 ということでしょうか。


 3号車では、既に調理作業の真っ最中でした。


 いよいよ乗り込んで着席すると、既に料理を出す準備ができていて、シルバーにまで「52席」のマークが刻印されています。


 フルコースの食事が提供されましたが、グルメの紹介ではないので、食べかけの魚料理を1枚だけ。


 食事の途中ですが、車内をうろついてみました。

 3号車では、次々と調理中です。


 1号車を覗いてみると、こちらはイベント車両なので全く何もなく、少々異様な雰囲気でした。


 車端部の号車表示は、木製でソフトな感じです。


 車内での販売グッズが並べられていました。


 メインディッシュの頃になると、演奏会が行なわれます。


 食後のコーヒーと共に、スタッフからの手書きのメッセージも届きました。


 そして、締めくくりのデザートです。


 電車は池袋線から新宿線へと入ってきて、終着の西武新宿駅に到着しました。


 雑踏の新宿駅に降り立つと、ゆったりとした世界から現実へと引き戻された感がして、そそくさと家路に着きました。


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