小樽築港機関区

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2020年3月24日火曜日

 深名線の 9600 と 深川駅にて 1974.9.4

 深名線は深川駅と名寄駅を結ぶローカル線で、冬季の豪雪地帯の唯一の交通手段として、沿線住民に利用されていました。

 しかしながら沿線は過疎地帯なので、列車の運転本数は非常に少なく、撮影に向かうのが困難な路線でした。

 今回は、深名線の貨物列車を撮影して、すぐに戻れるように計画して、深川駅から程近い鷹泊駅に向かいますが、乗車の前に、深川駅で入換中の 9600 を撮影します。


 背後の木製水タンクが良い感じです。

 深名線の鷹泊駅と次の沼牛駅との間には峠越えがあり、煙が期待できます。


 ワフを1両牽いているだけですが、迫力ある煙を上げてくれました。


 すぐに駅に戻り、帰りの列車に乗車します。

 深川駅に戻ったのですが、次の目的の留萌本線も、本線なのに列車本数が少なく、乗車までの長い時間を駅撮りで過ごしました。

 先ずは上りの 急行大雪1号 ですが、長大編成ですね。


 下りホームに到着したのは、キハ82系の 特急北海 です。


 上りホームを発車した 特急おおぞら は、短い6両編成です。


 跨線橋から見下ろしていると、留萌本線の各停DCが到着しました。


 そして、急行 大雪2号 も到着です。


 9600 の姿が見えたので、ホームに降りてみます。


 朝に見た 79642 が、相変わらず入換作業に従事していました。

 もう一度跨線橋に上がって待っていると、ED76 が貨物列車を牽引してきましたが、前パンを上げています。


 この頃の交流機は、後パンを上げるようになっていて、これは北海道スタイルでした。

 時間が来て留萌本線の乗客になりましたが、続きは次回に掲載します。

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