小樽築港機関区

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2022年9月1日木曜日

 北海道内を巡る旅(その7) 2020.10.20

 朝食前の散歩で、遠浅駅に行ってみましたが、駅の周辺には何もありませんでした。


 駅構内は広く、かつて貨物ホームであったところを、保線用の資材置き場として使っています。


 出発は遠浅駅ではなく、本数の少ない普通列車に合わせて、千歳線の植苗駅まで送ってもらいました。


 植苗駅では中線が撤去され、向かって右側のホームの外側に下り線があるため、跨線橋の階段は3ヵ所設けられています。

 かつてはSLの撮影に、この方向に線路沿いを歩き、室蘭本線を跨ぐ地点に行ったものでした。


 上りの電車が進入して来ます。


 苫小牧駅が終着で、折返しの発車までしばらく停車となりました。


 隣のホームには、室蘭本線の普通DCが停車しています。


 かつて多くのSLがいた留置線にはDCが並んでいますが、昔のような活気は無くなっていました。


 乗車する 特急北斗6号 が入線して来ます。


 終着の函館駅で下車し、北海道内を巡る旅は終了しました。

 ですが、これだけでは最終回があまりに寂しいので、後日撮影した函館市電の話題を。

 函館市電のラッピングについては以前掲載しましたが、市内のタウン誌に、函館では知られた五島軒がようやく権利を得て、作ったラッピングが洒落ていると紹介されていました。

 なかなか出会えずにいたのですが、函館駅前にいた時に、偶然遭遇したのです。


 日陰の悪条件ですが、駅前を松風町に向けて曲がって行きます。


 渋い車体色に、金の帯と文字のいでたちでした。


 追いかけることも無く見送りましたが、その後はまだ会えません。


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