小樽築港機関区

小樽築港機関区

2022年10月24日月曜日

墺太利鉄旅報告(第4回)2019.8.8  by奥

オーストリア鉄旅報告(第4回)
シュトラスホフ鉄道博物館訪問つづき
屋外にも車両が溢れています。
 後ろに見えるのが先ほどまでいた建屋です。
 このディーゼルカーは先ほどまで建屋の修繕線に入ってました。
 本線用だけでなく入換用や貨車移動機の類もいます。
 ターンテーブルがあり周囲はワンダーランド状態です。
 これは自走式のラッセル車のようです。



 未知の引き込み線を辿って行ったら知られていない古典機がいて…なんて夢は我々くらいの歳の鉄道ファンなら一度は見たことあると思いますが、それが現実になった気分です。


 外で修復中の機体もいました。
まだ 新しそうに見えますが…

 本線に繫がる線路1本は空けてあるようです。
 これは模型で製品化されてた記憶があります。
 案内図によるとまだまだ先があるのですが、猛暑でへばってしまったのと足元の草の茂みが深くなってきて最近人が立ち入った形跡がないのを見て、不覚にも先へ進むのを断念して建屋の方に戻ってしまいました。
これはかってのトランサルピン号の電車です。看板列車に使用された車輛の割には大事にされてないように見えます。

 建屋の前まで戻ってきました。今度は建屋前の車輛群を見ます。


車輛の数に比べて電車が少ないのですが、古典的な電車がいました。

無骨な モハに比べてクハはスマートです。

これは多分、荷物電車で実態は荷物室付き電機とというものでしょう。近江鉄道や秩父鉄道の保存車輛の解体などに鑑みると「鉄道車輛の保存で一番重要なのは車輛群を安心して放置しておけるスペースを確保すること。」がLokparkとEisenbahnMuseumを見学しての所感です。
別の平屋の建物の中にはHOのレイアウトがありました。









午後はウィーン市内へ戻り、地下鉄と市電で市内巡りです。(続く)



0 件のコメント: