小樽築港機関区

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2022年5月4日水曜日

 復活SL 三年続けて釧路へ(その1) 2014.2.6

 この年の撮り始めは二月になってからの SL冬の湿原号 で、またしても空路で釧路空港に降り立ちました。

 いつものようにレンタカーで向かったのは、細岡駅の先の夢が丘展望台です。

 遠くから汽笛が響き、細岡駅の手前の築堤を行く姿から撮影を開始しました。


 細岡駅のあたりから再力行を開始し、白煙が上がり始めます。


 ところが風が強くて、煙が飛び散ってしまいました。


 踏切を過ぎて、こちらへまわり込んで来ます。


 ここから湿原に入って行くので、横風を受けて煙の流れる向きが変わりました。


 このあたりは強い風が吹くことが多く、機関車以外、煙に隠れてしまいます。


 次第に足元に近づいて来ました。


 この先は樹木が立ち並ぶので、撮影できるのもこのあたりまでです。


 帰りの列車の撮影は、釧路湿原駅と遠矢駅の間の、岩保木水門のあたりにしました。

 バック運転の、二つ目の C11 が、冬の斜光を浴びながら近づいて来ます。


 まわりの樹々も、赤く染まっていました。


 真横に来たあたりで、丁度編成全体をフレームに入れられます。


 まわり込んでいくと、C11 のボイラーが反射して、光りました。


 走り去る姿を、最後まで撮り続けます。


 この日は好天で良い成果を上げられましたが、明日はどうかと思いながら、釧路市内のホテルに向かいました。

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