小樽築港機関区

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2022年5月27日金曜日

 復活 SL SL冬の湿原号 の空撮(その4) 2015.2.7

 SL冬の湿原号の空撮ですが、今回が最後になり、塘路駅から茅沼駅までの間の少々長い区間です。

 塘路駅には長めの停車時間が設定されています。


 停車中は上空を旋回しているのですが、何分騒音源なので高度を上げて、あまり迷惑をかけないようにしました。


 発車時間が迫り、給炭作業が始まると、黒煙が上がります。


 ようやく発車しましたが、まだ黒煙が漂っていて、雪原に影を落としていました。


 駅構内を抜けて、左にカーブして白樺並木に向かいます。


 町並みのはずれの、鉄橋にさしかかりました。


 背後の塘路湖は全面結氷にはなっておらず、湖上に人影は見られません。


 国道と並走する、直線区間に入りました。


 やがて国道と分かれ、湿原へと入って行きます。


 三角点からの撮影ポイントを通過しました。


 この斜面も暖冬の影響で、山肌が見えています。


 このあたりにはエゾシカがよく見られたのですが、気候の変化とともに、姿を消したのでしょうか。


 二本松展望台の山裾を抜けて行きます。


 山裾を抜けると、釧路川が近づいて来ました。


 そろそろシラルトロ沼です。


 シラルトロ沼は結氷した上に雪が積もり、どこが湖面かよくわかりません。


 そんな中を、列車は突き進んで行きました。


 茅沼の蝶の森に続く林に入ります。


 林の中を、線路だけがまっすぐに突き抜けていました。


 横から見ると、黒い棒が横切って行くように見えます。


 上空からでないと見られない、珍しい光景でした。


 シラルトロ沼の対岸の、国道脇の家が見えて来ます。


 ここらの施設に通じる道路が現われると、茅沼駅はもうすぐです。


 この先の区間はあまり面白くなく、また、費用が時間制なのでここで撮影を終了し、女満別空港へと戻りました。


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