小樽築港機関区

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2022年6月20日月曜日

 京都鉄道博物館 2017.4.25

 梅小路の 京都鉄道博物館 は、元々あった蒸気機関車館に、2014年に廃館になった交通科学博物館を一緒にして拡大整備し、2016年4月にオープンしました。

 蒸気機関車館の頃には何度も訪れて、あまり人のいない中で静かに過ごしたものでした。

 オープンから1年たったこの時に、京都に行く機会があったので、どんなところかと訪ねてみました。

 入り口を入り、順路に沿って並べられている車両を見、撮影しましたが、今回はSLだけを掲載します。


 交通科学博物館で屋外展示されていた C6226 は、すっかり綺麗になっていました。

 同じく、230形式もいます。


 非常にきれいな状態で、別格の扱いでした。


 こちらの 40号機 の方は狭い場所に置かれ、写真撮影もままならないところです。


 他の多くの車両を見て回り、いよいよ見慣れた蒸気機関車館のエリアです。

 9633 が扇形庫の外に出されていました。


 D51200 は整備中のようで、テンダーの後ろが外にはみ出しています。


 いつも庫の中にいるSL以外では、まず葛生の 1080 が目につきました。


 そして、やはり大阪からやって来た 義経号 が、大きな庫の中に置かれています。


 これらの2両は、ぜひとも走行しているときに来たいものです。

 扇形庫の外には、9633 以外に 8630 も並べられていました。


 8630 は、スチーム号の牽引を担当することもあるので、蒸気機関車館の頃に何度かこんな状態で撮影しています。


 少し離れた側線では、C56160 が整備後の試運転と思しき動きを繰り返していました。


 また、この日のスチーム号の先頭には、C622 が付いていました。


 50系客車の隣には B2010 がいますが、以前からこの場所が定位置になっているようです。


 外に出ている 9633 の後ろ姿を撮ったのですが、展示の際の説明板が付いたままでした。


 今回増築した第2検修庫の上は連絡通路になっていて、扇形庫を見下ろすことができるようになっています。

 下に置かれた 8630 を見下ろすと、テンダーの上部内側の錆止めと思われる赤が、目立っていました。


 扇形庫も、珍しい目線で見ることができます。


 そして、スチーム号も目新しい角度から撮れました。


 今回はSLの写真だけを掲載しましたが、館内には多くの見所があり、京都の新名所としてにぎわっていました。


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