小樽築港機関区

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2022年6月24日金曜日

 三岐鉄道(その2)北勢線 2018.1.9

 三岐線のあとは再び近鉄に乗り、西桑名駅に向かいました。

 ここで三岐鉄道北勢線に乗換えて、北勢線の中ほどの東員駅に向かいます。

 北勢線は、2003年4月に近鉄から三岐鉄道に経営が引き継がれた762mmのナローゲージで、三岐線の北側を並行するように、鈴鹿山脈方向へと走っています。

 到着した東員駅は列車交換が行われる駅ですが、側線にも1編成停まっていました。


 駅を出て歩き始めたところでようやく上り電車が到着し、3本の電車が並びました。


 乗って来た下り電車が、東員駅をあとにして出て行きます。


 東員駅から少し歩いたところに北大社車庫があるのですが、出迎えてくれたのは分割した編成の片割れでした。


 この車庫はごく小さいもので、また、中の様子はうかがえず、外に置かれた保線用の機材があるだけです。


 車庫横の本線を、変わった色の電車が近づいて来ました。


 200系K7編成で、他の車両とは全く違う塗装です。


 後ろ姿も撮ったのですが、この切妻はいただけません。


 東員駅に戻る途中で列車写真を撮影しましたが、バックの倉庫が宜しく無いですね。


 東員駅に近づきましたが、駅裏は畑です。


 正面側はロータリーも整備され、駅舎も含めて綺麗ですが他には何もありません。


 この駅も含めて北勢線では、パークアンドライドを進めるため何駅かを移転して、駅前を整備したようです。

 東員駅に上り電車が到着しました。


 私が乗る下り電車も入線し、また3本が並びます。


 この電車で終点の阿下喜駅まで行きました。


 阿下喜駅の隣には、ナローの線路とターンテーブル、そして模型の線路まで敷かれています。


 ナローの線路上には、かつて使用されていた モニ226 がきれいな姿で保存されていました。


 後ろの建物は軽便鉄道博物館で、そこから伸びる模型の線路は、直線部分でナローの線路を共用しているのが面白いです。


 阿下喜駅からは一気に西桑名駅まで乗車したのですが、西桑名駅は始発駅なのに、かなりうらぶれた様子でした。


 1日だけで、電車で二つの路線をまわるのはかなり無理があり、沿線での撮影もほとんどできなかったので、また改めて来ようと思いながら、名古屋へと近鉄電車に乗車しました。


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